いわゆる「従軍」慰安婦問題

首相訪米、苦い教訓 慰安婦問題は意図伝わらず

首相訪米、苦い教訓 慰安婦問題は意図伝わらず

【アブダビ=阿比留瑠比】安倍晋三首相の初訪米は、首脳同士の信頼関係を築いた点でひとまず成功を収めた。ただ、懸案だった慰安婦問題では苦い教訓を残したようだ。首相は、大統領との共同記者会見で、慰安婦問題についてこう語った。
「慰安婦の方々に、人間として、また首相として心から同情しているし、そういう状況に置かれていたことに対して申し訳ない思いだ」
「20世紀は、人権があらゆる地域で侵害もされた時代でもあった。21世紀を人権侵害のない素晴らしい世紀としていきたい」
それに先立つ米議会幹部との会談でも、ほぼ同じことを述べ、訪米前の日本テレビや米CNNテレビのインタビューでも同じ言い回しを使った。
首相の意図は明らかだ。重要なのは、慰安婦の境遇については率直に同情を示すことだった。これまでの国会答弁などで「意に反して慰安婦とされた『広義の強制性』はあったが、官憲による慰安婦狩りなどを示す『狭義の強制性』はなかった」と指摘し、官憲による強制連行はないと説明しただけなのに、海外メディアから人権意識の欠如のように報道されたからだ。
慰安婦に同情する理由に関しては、日本政府・官憲の関与には言及せず、当時は慰安婦が置かれていた「そういう状況」があったことを強調した。これは、戦時の人権侵害が、決して日本だけのものではないことを強く示唆し、相手に過去よりも未来に目を向けさせる狙いだった。これなら、狭義の強制性はなかったという一線を譲ったことにもならない。
しかし、周到に準備したこのフレーズは目的通りの効果は生まなかった。訪米前から同じ言い方を繰り返しているにもかかわらず、日本のメディアの多くは首相の意図に気付かないか無視し、「米国で謝罪」と強調した。一方、慰安婦の強制連行を既成事実と決めつけてきた海外メディアには、首相の微妙なニュアンスは伝わらなかった。
首相から直接、こうした説明を受けたブッシュ大統領さえ、共同会見で「(元慰安婦への)首相の謝罪を私は受け入れる」とあっさり「謝罪」だと認定した。結果として「謝罪ばかり繰り返したとのイメージを内外に与えた」(同行筋)ことは否定できない。

以上、Sankei web から引用

 いわゆる「従軍」慰安婦の働く場所である「慰安所」は、何も戦時中の日本国内や日本の植民地に限った事ではなく、多くの国が設置した経緯があります。米国もそうです。しかしなぜか日本にあっては、当時、日本軍が内地や朝鮮半島などの植民地の女性を従軍慰安婦として強制連行し、性奴隷といて働かせたという認識をもたれています。戦時中は、「慰安婦」という言葉はありましたが、「従軍慰安婦」と言う言葉はなく、戦後に作られた言葉です。
 米国下院で、従軍慰安婦に関する「対日非難決議案」という法案が審議されていますが、いまさら非難されてもですね・・・。まったく大きなお世話です。日系人とされているマイク・ホンダ議員がこの法案決議の先頭にたっていますが、彼の選挙区には韓国・朝鮮系米国市民がたくさんいるそうですし・・・。(*_*;
 慰安婦に関しては、軍が強制連行をしたという証拠はなく、狭義の軍の関与はないと考えられています。これは、安倍首相も言っているとおりで、日本政府としての考えです。河野洋平官房長官談話(いわゆる「河野談話」)を周到し、謝罪したうえで、狭義の軍の関与はなかったとはっきり、述べているのですが、なかなかうまく伝わらないようです・・・。(-_-;)

 とにかく、事実ではなかったことに対して、他国からとやかく言われる筋合いはありません。もしも米国から非難されてもいいのなら、米国が日本に落とした2つの原子爆弾(大量破壊兵器です)は非難されないのでしょうかね? しかし、いまさら、原爆のことで米国を非難する日本人はまずもっていませんよね。(^_^;)

いわゆる「従軍」慰安婦問題に関しては、lancer1氏のブログ「アジアの真実」に、分かりやすい読売新聞の記事が引用されています。

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